1.手足の冷え、冷えのぼせ
瘀血になり血流が滞ると、特に末端の流れが悪くなりやすく、手足の冷えが起こると漢方では考えられています。また上半身に比べると下半身の流れの方が悪くなりやすく、そのため瘀血では冷えだけでなく、冷えのぼせの症状も起こりやすいと漢方では考えられています。
2.肩こり、頭痛
漢方では「不通則痛(ふつうそくつう)」といって、流れが悪くなると痛みが生じると考えられています。そのため、瘀血になり血の流れが滞ると頭痛や肩こりなどの痛みが出やすくなると言われています。特に瘀血による痛みは頑固で、痛む場所もいつも同じところといったように固定していることが多く、夜間に痛みが増悪しやすいのも特徴です。
3.シミ、そばかす、クマ、くすみ
瘀血になり血流が滞ると、肌細胞に十分な栄養が届きにくくなるだけでなく、正常なターンオーバーが妨げられ、メラニンなど老廃物の除去も滞りやすくなると漢方では考えています。そのため、シミやそばかす、さらにはクマやくすみもできやすくなると言われています。
4.ニキビ、イボなどの肌荒れ
瘀血によってターンオーバーが乱れると、肌に老廃物が残留しやすくなり、脂性肌になりやすいと言われています。同時に、ニキビやイボなどの吹き出物や、皮膚が厚くなる角化症などの肌トラブルを引き起こしやすくなると漢方では考えられています。
5.生理痛、無月経、子宮筋腫などの婦人科系トラブル
瘀血タイプは婦人科トラブルと最も密接だと言われています。瘀血になり血の流れが滞ると、生理の経血が暗赤色になる、経血に塊が混ざるなどの変化が見られ、放っておくと生理痛がひどくなる、生理が遅れる、無月経、さらには子宮筋腫などの婦人科トラブルを引き起こしやすくなると漢方では考えられています。
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