フォレストスパ   TTMA
 
フォレストスパトップページ フォレストスパについて メニュー アクセス 予約
体調チェック 症例ごとの対処法 よくある質問と答え 利用規約 グループ
 
 
TRADITIONAL THAI MEDICINE
 
 
■伝統医学を検証する試み
伝統医学は古代から行われてきた古典医学であり、現代はその伝承医学が病気を未然に防ぐ予防医学や代替医療として認識されるようになってきました。この100年足たらずのことですが、西洋医学が急速に発展したことにより、伝統医学はうさんくさいものとして認識されるようになり、影をひそめたのでした。ところが、西暦2000年ごろから、これらを見直す動きが世界的に強まり、現在も加速度的に伝統医学が見直されてきています。過去の群雄割拠の時代には、国は存在していませんでしたが、現在のインド周辺、現在の中国周辺、そして、現在のタイ周辺には、それぞれ古典医学が存在していました。それらは現在もインド医学、中医学と呼ばれていますが、タイ医学はそれら2つの影響を受けたものとして知られています。それらの伝統医学は、気候や風土、その土地の習慣や民族性によって、それぞれ時代と共に異なる形に発展しました。そして、現代に至っては、それぞれが独立して存在し、融合する動きは図られていません。いずれにしても、これらは人類の叡智の結晶であり、古いものだからという理由で検証もせずに捨て去ることは、ひょっとしたら、人類の財産をどぶに捨てるのと同じことなのかもしれません。後になって後悔する前にこれを検証してゆこうと思います。現代医学(西洋医学)も完全ではありません。その治療法は常に変化し、過去の常識は次々に塗り替えられていくものです。例えば、以前はやけどをしたら、冷やしてはいけないものでした。でも、現代はすぐに冷やせと言われます。最近は、誰もが情報を発信できる時代です。ネット上にもたくさんの嘘やいいかげんな情報が氾濫しています。TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)は2000年より、タイ古式マッサージを普及するための業界団体として活動して参りました。少なからず、私たちはいい加減な情報を提供することは致しませんでした。だからこそ、私たちが伝統医学を検証し、それを多くの人たちに伝えることが使命と感じました。この伝統医学を検証する試みは、どの国に伝わった伝統医学がいい悪いではなく、これを利用して役立てていこうとする私たちにとって、これが本当に効果があるのかないのかを検証することが最も大切であると考えています。
 
■伝統医学・古典医学の融合
TTMAでは、リラクゼーションに過ぎなかったマッサージや各種トリートメントを総合的な治療法として実践しています。これは、タイ伝統医学の理論だけでは臨床治療に限界を感じたことに端を発していますが、タイ伝統医学は残念ながら文献が現存していないため、もともと影響を受けたとされるインド医学や中医学についても調査を行ってきました。しかし、どの古典医学も多くの謎や不明点が残されているのも事実でした。例えば、タイ医学の元になったインド医学ですが、エネルギーの通り道が異なります。ヨガでいう「ナーディ」はエネルギーラインのこと。これはタイ伝統医学の「セン」に相当しますが、身体の中心を通る「スマナ」こそ一致しますが、左右に走る「ピンカラ」と「イッタ」の通り道は異なるというレベルではなく、スマナを軸として身体の中心を右回り、左回りで螺旋を描くようにして存在しています。全く考え方が違うのがご理解いただけると思います。東洋医学においてもツボの通り道である経絡が存在しますが、「セン」と比較すると、エネルギーラインの通り道は約8割程度合致します。そこで、正経12経脈と奇経8脈の通り道と「セン」の通り道を比較分析することで、エネルギーライン1本1本の意味が深く解明でき、具体的なアプローチに応用することができます。TTMAは、タイ伝統医学を中心に多くの伝統医学、古典医学、東洋医学を用いて、TTMAの研究機関としても科学的なアプローチを試みていきたいと考えています。多くのセラピストやマッサージ師がクライアントの体調を整えることができるようになって、たくさんの人が健康と笑顔を取り戻せることを願っています。
 
■粗悪なタイマッサージがよに溢れだした
タイマッサージは、一般的にも広く認知されるようになりました。知名度がアップし、西暦2000年頃のように「タイマッサージ=風俗」という認識はかなり少なくなってきました。一般のお客様からタイマッサージはやっていないのか?という問い合わせも増大し、大手のボディケアのチェーン店もタイ古式マッサージをメニューに加えるようになりました。マーケットは拡大し、タイマッサージはポピュラーな施術法として受け入れられるようになりました。しかし、マーケットが拡大すると、粗悪な商品も増えるというのは世の常です。現在、名ばかりのいいかげんなタイマッサージも世にあふれています。正直、ひどいタイマッサージが世の中にあふれています。
 
■60分のタイマッサージ?
20年前には60分間のタイ古式マッサージなど存在していなかったのをご存知でしょうか?20年前のタイでは、「120分以上でなければタイ古式マッサージではない」という認識が一般的なものでした。しかし、2020年の今日、世界中で60分間のタイ古式マッサージなるものが存在しています。日本でも、タイでも、欧米でも60分コースのタイマッサージメニューが出回っています。脈と呼吸の速度は決まっています。コリがほぐれて、身体が緩んでからストレッチングを行わなければ、それは危険な行為になってしまい、効果も半減します。何より受け手も満足しないでしょう。ですから、120分以上でなければタイ古式マッサージとは言えなかったのですが、今日ではそういった認識がなくなってしまいました。
 
■技術水準の低下
日本においてもタイにおいても技術水準の低下が進んでいます。タイ本国においても達人と呼ばれ人たちはめっきり少なくなりました。タイにおいても日本においても安価なスクールが乱立し、内容の薄い形だけを教えるスクールばかりが目立つようになってきました。タイマッサージは伝統医学であり、代替療法であり、結果を導ける施術法です。それは人類の英知であり、後世に引き継ぐべき伝統文化でもあるはずです。単なる商売ネタとして扱われている今日の経済優先の社会構造の犠牲になってほしくありません。
 

■2極化が進む
今後日本におけるタイ古式マッサージの未来は、2極化が進むと考えています。ひとつは、「安かろう!悪かろう!」のいい加減なマッサージがタイ古式マッサージとして、リラクゼーション業界を中心として定着してしまう方向に進むでしょう。今のリラクゼーション業界は、コリほぐし系ボディケアが主流です。そんな中、お客様からのタイ古式マッサージを求める声が多く挙がっていて多くのチェーン店でもタイ古式マッサージを取り入れてビジネスをしようという流れが加速しています。しかし、同時にこれは安易なタイ風マッサージを助長させることになり、民間レベルでこの流れを食い止めることもできません。TTMAもこれに対して、善意で技術の向上を図ってほしいとお願いすることしかできません。

もう一つは、代替医療として、補完医療としての治療的な側面を持ったタイ古式マッサージがもっと広まるであろうと予想しています。20年間にわたるTTMAの臨床経験においては、数々の西洋医学で効果が上がらなかった疾病の改善に効果が見られました。国が指定する難病の症状が緩和して医師が驚いたという例は少なくありません。タイ古式マッサージを用いながら、自然治癒力を向上させることで、喜びの声をたくさんいただきました。代替医療には、セラピーだけでなく、ヒーリングや氣功などのエネルギーワークを含んでいますが、欧米では、こういったものも保険適応の対象にすでになっています。日本はかなり世界に遅れをとっているようです。タイ古式マッサージがまだまだ代替医療として脚光を浴びていないのには、私たちの臨床経験が不足している理由もありますし、医療機関との提携も進めていかなければならないのかもしれません。いずれにしても、まだ知られていないだけで、タイ伝統医学の施術法は私たちが知る限り、とても素晴らしいものです。

 
 
  0467-40-5641
080-1357-5902
お問い合わせはTTMAサロンインフォメーションまで
Copyright (C) All Rights Reserved by Forestspa 2019-2029
Presented by Healing Therapy Development Company Limited